友達の繋がりで、新しい人と出会う飲み会は好きだ。東京の下北沢に行ってきた。普段行かない場所に、出向いている自分にとてもワクワクした。最後に下北沢に行ったのはいつだろう。なんて思いながら、待ち合わせのお店を目指す。数年振りに訪れた下北沢は、古着屋の印象が強く残った。店頭の商品陳列に目が入って、「なんだか、大阪の古着屋にそっくりだなあ」と思っていたら、あとから友達が、大阪の古着屋が参入しているらしいと、教えてくれた。何店舗か連続してお店が並ぶと言うことは、ニーズがあるのかな。久々に訪れた下北沢の印象は、大阪のようだった。
その日、友達の紹介で出会えた人は自分より年上の方。探究心が強く、仕事以外に、個人的にオオカミの研究をされているそう。日本のオオカミは生態系の頂点で、それを駆逐する事で鹿などが増え、バランスが崩れているとのこと。とても刺激になった。探究心はいつまでも持ち続けたい。話に釘付けになった時間。
訪れた店は海外のバーのような空間で、スタッフも外人、お客も外人ばかりだった。店内のBGMは大きめでスタッフはノリノリだった。クラフトビール12種類を飲み比べできるのが魅力。なんだかトリップした気分だった。場所と空間の選択で、異国を感じる事ができる。ビールをカウンターで注文しながら、ふと自分は今、下北沢にいる事を思い出した。