本日の東京。今日は夏先取りの気候だった。お昼に歩いていて上着は要らず、汗ばむ訳ではなく、ひたすら気持ちがいい。この時期が好きだって人は多いのではないだろうか。
お昼休み。誰かとランチするとか特に予定が無ければ、外に出て空気を吸いに、必ず歩くようにしている。歩くと不思議とスッキリする。午前中のデスクワークでカチカチになった頭をリラックスさせて、午後のやる気を再びチャージするには歩くのが、ぴったり。この時期の散歩にオススメなのが、日傘ならぬ帽子。ちょっとバックに入れておいて、すぐに被れる。頭を守ると、暑さからも遠のく。
ぼくは歩いてどこへ行くのか。答えは、いつものベンチ。コーヒーを買って、本を片手飲むのが、お昼の楽しみ。自分の好きな本を読める時間は本当に贅沢。ちょっと前まではホットコーヒーばかり飲んでいたけど、今日はカフェラテにした。なんでかって、まるで夏だったから。可能な限りホットコーヒーの主義ではあるけど、そろそろ季節は夏にシフトし始めている。セブン・イレブンのコーヒーを毎度買わせて頂いてる。店員さんもぼくの顔をみると、「ホットですね」と言いはじめた。ついに常連(笑)でも、今日はいつものじゃないんですよ〜って心の中でお伝えしながら、アイスカフェラテを購入。そんな昼下がり。
毎日、なんとなく歩いていると、同じパターンで動く人がいる。人はみな自分のリズムで生きてるんだなって思う。「この時間の、この道にあの人がいる。あの人がいるって事は、そろそろお昼時間は終わりだ」とかね。きっと、自分もどこかの誰かにそう思われている。