子供がものすごく反応する、オススメの絵本をご紹介。最近、言葉にならない言葉を発するようになってきた0歳4ヶ月の長女。他にも何冊か反応する絵本はあるけど、その中でも尋常じゃないくらいの反応を得ることができる。ガリア・バーンスタイン作の『サイモンは、ねこである。』

あらすじを超簡単に伝えると、ライオンやチーターやクロヒョウを見て、小さなネコのサイモンは、「自分と似ている」と感じる。しかし、ライオンたちはプライドからか、否定をする。同じネコ科と属するサイモンは、ひとつずつ、似ている点を照らし合わせる。共通点が次々と浮かび上がってくる。一度は否定していたライオン達、すると… という内容。

おそらく、生後4ヶ月の子供、この時期の視力は0.03〜0.08程度。あまりちゃんと見えていないと思いきや、この絵本は本当に反応する。日々、笑いかけてあげると、笑い返してくれるので、人の顔はしっかりと認識している。絵本のサイモンの目や、鼻・口が分かるんだろう。そしてわかりやすい大きな目が、長女の目には、魅力的に写るんだろう。

子供に聞くことができないので、推測でしかないけど、サイモンの虜なんだと思う。大人が見てもカワイイと思うキャラクターは、生後4ヶ月の子供にも大好評だった。いつか大きくなって、「サイモンが大好きだったんだよ」と伝えてあげたい。ストーリーがとてもシンプルで、何回でも読んであげられる素晴らしい絵本。オススメしたい一冊でした。