写真 | sigma dp2 quattro

今日の目的地はどこだろう。車に乗ってゆったり、たまには寄り道しながら行きますか。運転するのは少しおっくうだから、景色でも見ながら、電車で行きますか。運動不足の解消に、徒歩でのんびり行きますか。風を切って、エンジンの熱量を足先で感じながら、日焼けがちょっと気になりますが、オートバイで行きますか。

目的地を人生に例えるならば、人生は大きな「道のり」であって、到着する為の方法がそれぞれあるということ。何を手段としても良いけれど、目的地にはちゃんと到着してほしいと願う。

幼い頃のぼくは、車の模型を片手に運転気分を味わっていた。ラジコンなどではなく、まっすぐ、片手で車をひたすら押し続けるという超アナログな手法。自分と共に進む。ギアという概念はなく、オートマチックという認識もない。ただひたすら進む。ガソリンは体力次第。

4歳の子供が世代を超えて、車の模型をじぶんのコレクションとして引き継いでくれた。彼も運転するかのように、ぼくと同じように遊んでくれている。うちの子の目的地はどこだろうか。迷わず到着してくれる事を願うばかりだ。