写真|FUJI FILM X-Pro3 / XF23mmF1.4R

令和四年、十月二日。長男の七五三を神社で行う。世代を超えて、父から子へ着物を引き継いだ。

七五三の日程と費用

七五三は一般的に、11月15日に行うとされている。混雑するだろうからと、少し早めに神社へ問い合わせた。「10月なら予約も少ないですよ〜」と神社の担当窓口の方に助言をいただく。どうやら、必ずその日に行わなければならない厳格な決まりは無い。であればと、日程は10月2日に決定。ちなみに、初穂料は1万円だった。

七五三は、住んでいる地域で風習が異なるようだ。男の子は3歳・5歳。女の子は3歳・7歳でお祝いする。

袴の着せ付けを自分でやってみた

ぼくが子供の頃に着用した着物を、長男に着せつけたいと考えた。袴が無かったので、妻が袴だけのレンタルサービスを調べてくれた。それを利用することに。世代を超えて、着物を引き継ぐ。

注文した袴が届いた。ぶっつけ本番は自信がないので、本番前に着せつけの練習をした。

さて困った。綺麗に着せつけできない。裾が長いから着丈を調節する必要があったり、結び目が綺麗に結べないなど、問題だらけ。無理だ、どうしようー!と焦る。

偶然にも親戚に着物の着せつけ経験者がいたことが分かり、お願いすることに。レンタルの袴を自分で着せつけるのはハードルが高く、知識が無ければ、プロに任せる方が無難だと言うことを痛感したのだった。

七五三を終えて

みんなの協力あって、無事に着物を着せつけられた。感謝である。神社でお賽銭を投げ入れる様子を、後ろから眺める。僕の着物を着てくれた長男。本当に、大きくなったと思う。七五三を迎えた袴姿の長男をみて、改めてそう思った。

PENTAX67Ⅱ + SMC 105mm / PORTRA 400

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